水道水をそのまま飲むのと浄水型ウォーターサーバーの違い|味と安全性

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安全性ではなく「味」と「手間」の違いです

安全性ではなく「味」と「手間」の違いです

先に、はっきり書いておきます。

日本の水道水は厚生労働省の水道水質基準を満たして供給されています。そのまま飲んで問題があるものではありません。

浄水型ウォーターサーバーを入れて変わるのは、安全性ではなく次の3つです。

変わること 内容
味・におい 消毒に使われる塩素のにおいが減る
温度 冷水・温水がすぐ出る
手間 冷やす・沸かすという作業がなくなる

「不安だから」ではなく、「おいしく飲みたい」「手間を減らしたい」が導入の理由になります。

カルキ臭の正体

カルキ臭の正体

水道水の独特のにおいは、消毒のために使われている塩素によるものです。

塩素は、水道水が家庭に届くまでの間に細菌が増えないようにするために必要なものです。入っていること自体が問題なのではなく、飲むときににおいが気になるという話です。

浄水型のフィルターは、この遊離残留塩素の除去を主な役割のひとつにしています。多くの人が「味が変わった」と感じるのはここです。

除去性能の読み方は除去率とはにまとめました。

冷蔵庫で冷やすのと何が違うか

冷蔵庫で冷やすのと何が違うか

「水道水をポットに入れて冷蔵庫で冷やせば同じでは」という疑問があります。実際、味だけならかなり近づきます。

違いはここです。

冷蔵庫で冷やす 浄水型サーバー
冷水 ◎(時間はかかる) ◎ すぐ出る
温水 ✕ 沸かす必要がある ◎ すぐ出る
手間 ポットの補充・洗浄 タンクの補充・洗浄
冷蔵庫の場所 取られる 取られない
費用 ほぼ0円 月額+電気代

「冷水だけでいい」なら、冷蔵庫で十分です。
分かれ目は温水を使うかどうかと、冷蔵庫のスペースです。

⚠️ 汲み置きした水道水は塩素が抜けていきます。塩素が抜けると細菌が増えやすくなるため、冷蔵庫でも早めに飲み切ってください。

浄水型にすると増える手間もあります

浄水型にすると増える手間もあります

正直に書いておきます。手間がゼロになるわけではありません。

  • タンクへの給水がこまめに必要
  • タンクの洗浄が必要
  • フィルターの交換が必要
  • 本体の置き場所を確保する必要

水道水をコップに注ぐより、明らかに工程は増えます。その代わりに、冷水と温水がいつでも出るという交換です。

どちらを選ぶかの判断

どちらを選ぶかの判断

こんな人 向いているもの
費用をかけたくない 水道水のまま
冷水だけあればいい 水道水+冷蔵庫
温水をよく使う 浄水型サーバー
カルキ臭が気になる 浄水型サーバー or 浄水器
料理にも使う 浄水型サーバー
冷蔵庫が狭い 浄水型サーバー

浄水器という選択肢もあります。ウォーターサーバーと浄水器はどっちで比べています。

水道水で足りるかどうかは、家庭の条件で変わります。判断は浄水型が必要な人と不要な人の分かれ目にまとめました。

よくある質問

Q. 水道水は本当に安全ですか?
A. 水質基準を満たして供給されています。詳細はお住まいの水道局が公表している水質検査結果をご確認ください。

Q. 浄水すると体にいいのですか?
A. 健康効果をうたうものではありません。変わるのは主に味とにおいです。

Q. 塩素を抜くと危なくないですか?
A. 浄水後の水は早めに飲み切ってください。塩素が抜けた水は保存に向きません。

Q. 古い建物の配管が気になります。
A. 建物内の配管は水道局の管轄外です。気になる場合は管理者にご相談ください。

Q. 浄水型にすれば水道代は減りますか?
A. 減りません。使うのは水道水なので、使用量に応じた水道代がかかります。

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※本記事は2026年8月時点の情報です。一般的な内容をまとめたものであり、水質に関する詳細はお住まいの水道局の公表情報をご確認ください。


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