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カビます。ただし手入れを続ければ防げます

先に結論です。浄水型ウォーターサーバーはカビることがあります。「浄水型だから清潔」ではありません。
理由は単純で、内部に水が溜まったまま時間が経つからです。とくに給水タンクは空気に触れるため、条件がそろえば雑菌やカビが増えます。
ただし、防ぐ方法ははっきりしています。
- 給水タンクをこまめに洗う
- フィルターを期限どおりに交換する
- 自動クリーン機能のある機種を選ぶ
- 直射日光の当たる場所に置かない
「置きっぱなしで何もしない」を避けるだけで、リスクは大きく下がります。
なぜ浄水型でカビが起きるのか

原因は3つに分かれます。
① 給水タンクに水が残ったまま放置される
浄水型の多くは、上部のタンクに水道水を注ぐ方式です。このタンクは開け閉めするため、空気とほこりが入ります。
水を足し続けるだけで洗わないと、内側にぬめりが出ることがあります。
② フィルターを交換していない
フィルターは汚れを溜め込む部品です。期限を過ぎたまま使うと、濾しとったものがそのまま内部に残ります。
交換の目安は機種ごとに決まっているので、説明書の期間を守ってください。
③ 塩素が抜けている
これは見落とされがちな点です。水道水にカルキ(塩素)が入っているのは、雑菌の繁殖を抑えるためです。
浄水フィルターはその塩素も取り除きます。つまり浄水した後の水は、水道水より傷みやすいのです。
⚠️ 「浄水したから安全」ではなく「浄水したからこそ早めに使い切る」が正しい理解です。
カビを防ぐ4つの習慣

| やること | 頻度の目安 |
|---|---|
| 給水タンクを外して洗う | 週1回程度 |
| 受け皿・注ぎ口を拭く | 気づいたとき |
| フィルター交換 | 機種の指定どおり |
| タンクの水を使い切ってから足す | 毎回 |
いちばん効くのは「使い切ってから足す」です。
古い水の上に新しい水を注ぎ続けると、底のほうの水がいつまでも入れ替わりません。
⚠️ 洗剤や熱湯を使ってよいかは機種によって違います。部品が変形することがあるため、必ず説明書を確認してください。
機種を選ぶときに見るポイント

これから選ぶなら、手入れの手間が少ない機種を選ぶのが確実です。
- 自動クリーン機能があるか — 内部を定期的に加熱・循環させて清潔を保つ仕組み
- 給水タンクが取り外せるか — 外せないと洗いにくい
- 注ぎ口の構造が単純か — 凹凸が多いと汚れが残る
- フィルター交換が自分でできるか — 業者を待つ必要がない
カビの相談が多いのは、たいてい「洗いにくい機種」です。
毎週の手入れが苦にならない形かどうかを、写真ではなく仕様で確認してください。
自動クリーン機能と、取り外せる給水タンクの両方を備えた機種の一例です。卓上型を含む複数のサーバーがあります。手入れのしやすさは仕様表で確認してください。→ every frecious(エブリィフレシャス)の公式サイトで仕様を確認する
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浄水型そのものの向き不向きは浄水型ウォーターサーバーのデメリットにまとめました。
カビが生えてしまったら

見つけた場合の判断はこうなります。
| 状態 | 対処 |
|---|---|
| 給水タンクの内側にぬめり | 洗って様子を見る |
| 注ぎ口や受け皿の黒ずみ | 拭き取る。落ちなければメーカーへ相談 |
| 内部(見えない配管)が疑わしい | 自分で分解しない。メーカーへ連絡する |
| 水に異臭・異味がある | 飲用をやめてメーカーへ連絡 |
🔴 見えない部分を自分で分解するのは避けてください。
故障の原因になるうえ、保証の対象外になることがあります。レンタル機ならメーカー側の負担で交換してもらえる場合もあります。
味の異常については浄水型ウォーターサーバーの水がまずい原因で詳しく扱っています。
よくある質問

Q. 浄水型とボトル型では、どちらがカビやすいですか?
A. 一概には言えません。浄水型は給水タンクが、ボトル型はボトル差込口が汚れやすい部分です。どちらも手入れは必要です。
Q. 毎日使っていればカビませんか?
A. リスクは下がりますがゼロにはなりません。使用量が多くても、タンクの隅や注ぎ口には汚れが残ります。
Q. 旅行で1週間使わないときは?
A. タンクの水を捨ててから出かけてください。帰宅後は洗ってから新しい水を入れます。
Q. 手入れを業者に頼めますか?
A. メーカーによってメンテナンスサービスがあります。契約前に有無と費用を確認してください。
Q. カビが原因で体調を崩したら補償されますか?
A. 契約内容によります。気になる場合は、申し込み前にサポート窓口へ直接お尋ねください。
※本記事は2026年8月時点の情報です。一般的な内容をまとめたものであり、手入れの方法・頻度・使用できる洗剤は機種ごとに異なります。必ずお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。水の異常を感じた場合は飲用を控え、メーカーへご相談ください。
何を基準に比べるか迷ったときは、総額と手間で選び分けるための判断基準にまとめています。

