
補充がゼロになる代わりに、工事と置き場所の制約がつきます

水道直結型は、水道管から本体へ直接water を引き込むタイプです。給水タンクへ水を注ぐ作業がなくなります。
得られるものと、引き換えに受け入れるものがはっきりしています。
| 水道直結型 | 据置型(タンク補充) | |
|---|---|---|
| 水の補充 | 不要 | 毎日必要 |
| 設置工事 | 必要 | 不要 |
| 置ける場所 | 水道の近くに限られる | どこでも |
| 賃貸での設置 | 管理会社の確認が要る | 自由 |
| 引っ越し | 撤去・再設置が必要 | 運ぶだけ |
「補充が面倒」だけが不満なら直結型で解決します。
一方で、置き場所を自由に決めたいなら据置型のほうが向いています。
工事の中身

難しい工事ではありませんが、建物に手を加えることに変わりはありません。
一般的な流れはこうです。
1. キッチンなどの水栓から分岐金具を取り付ける
2. そこから本体まで細いホースを配管する
3. 本体を設置して通水を確認する
所要時間は1時間前後が目安とされています。壁に穴を開けない方法が主流ですが、配線・配管の取り回しは現場によって変わります。
⚠️ キッチンの形状によっては設置できないことがあります。
分岐金具が付けられない水栓もあるため、事前調査を受け付けているサービスを選ぶと確実です。
費用の見方

確認すべきは3つです。
| 項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 設置工事費 | 無料キャンペーンの対象か。有料ならいくらか |
| 撤去費用 | 解約時にかかるか。ここが盲点 |
| 月額料金 | 据置型より高い設定のことがある |
🔴 「工事費無料」でも、撤去費が有料のことがあります。
申し込み前に「解約時の撤去費用」を必ず聞いてください。
⚠️ 金額はサービスごとに大きく異なります。ここでは具体的な金額を書きません。公式サイトと見積もりで確認してください。
賃貸で設置するときの注意

分岐金具の取り付けは、設備に手を加える行為です。
- 管理会社・大家さんへ事前に確認する
- 原状回復の範囲を確認しておく
- 退去時の撤去費用を誰が負担するか決めておく
⚠️ 無断で設置して、退去時にトラブルになるケースがあります。
「工事不要」とうたっていても、分岐金具を付ける以上は確認したほうが安全です。
確認が面倒、または許可が下りない場合は据置型を選んでください。
据置型の弱点は浄水型ウォーターサーバーのデメリットにまとめています。
水道直結型が向く人・向かない人

向いている人
- 毎日たくさん水を使う(補充の回数が多い)
- 持ち家、または設置許可が取れる
- 設置場所がキッチン周辺で構わない
- 長く使うつもりがある
向いていない人
- 転勤・引っ越しの予定がある
- 賃貸で許可を取るのが難しい
- リビングや寝室に置きたい(水道から遠い)
- とりあえず試してみたい
💡 「長く同じ場所で使うか」が分かれ目です。
動かす前提なら、据置型のほうが身軽です。
据置型との選び方

迷ったら、この順で考えてください。
“`
1. 賃貸か持ち家か → 賃貸で許可が難しいなら据置型
2. 何年使うつもりか → 2年未満なら据置型
3. 置きたい場所はどこか → 水道から離れるなら据置型
4. 1日に何回補充するか → 2回以上なら直結型の価値が出る
“`
4だけで決めないでください。補充の手間は毎日のことですが、工事と撤去は契約全体に効いてきます。
浄水器との比較も含めた全体像はウォーターサーバーと浄水器はどっちがいいかをご覧ください。
よくある質問

Q. 工事の日に立ち会いは必要ですか?
A. 必要です。設置場所の確認と通水テストを行うためです。
Q. 水道代は上がりますか?
A. 使った分だけかかります。据置型でも同じ水道水を使うため、方式による差はありません。
Q. 停電したら使えますか?
A. 冷水・温水は使えません。通電が前提の機器です。
Q. 断水のときはどうなりますか?
A. 水が出ません。据置型はタンクに残っていれば使えるという違いがあります。
Q. 工事したあと、置き場所を変えられますか?
A. 簡単には動かせません。配管の届く範囲に限られます。設置前に位置を決めてください。
※本記事は2026年8月時点の情報です。一般的な内容をまとめたものであり、工事の可否・費用・契約条件はサービスと住居の状況によって異なります。申し込み前に必ず公式サイトと現地調査でご確認ください。
選び方を最初から確かめたい方は、浄水型ウォーターサーバーの全体像をご覧ください。

